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この仮説、明日には証明されるかもしれません。。。。
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前回の初級編(ルール説明)に続いて、
ソリティア(3枚配り)に少し慣れた人へのコツを書いていく。

ソリティア(3枚配り)完全攻略法【中級編1】

5.グループの偏りに注意。
ソリティアもスパイダーソリティアも単純に言えば、カードの移動が全くできなければゲーム終了になってしまう。ゲームを優位に進めるにはカードの移動がしやすい状態がよく、それは基礎編1で挙げた。しかしゲームに慣れた者ならば、実はそれだけでは不十分と気づくだろう。
例えば、ゲーム序盤で好ましいパターンは、
表向きのカードが、黒K・赤Kグループ(【基礎編】参照のこと)がともにある状態だ。
どちらかに偏っていると、移動できないカードがすぐに増えて、ゲームが行き詰ってしまう。

 まず黒Kと赤Kのグループそれぞれを
 早く判別できるようになろう。
 そして、どちらのグループにも偏らせないよう
 注意しながらゲームを進めていこう。


6.次の展開に必要なカードを見極める。
 ここでソリティアとスパイダーソリティアを比較して考えてみよう。
 スパイダーソリティアの場合はたくさんのカードを使うため、より多くのカードを移動できれば、更に多くのカードをめくれてゲーム攻略に近づけた。言うならば、たくさんカードを移動させること自体がゲームの目的とも言えた。
 しかし、ソリティアではそうはいかない。カード移動を何度もして新しいカードがめくれても、その後行き詰る確率は高い (理由はカードの全体数もカードで作れる列数も少ないから)。つまりカードを移動する事自体は二の次で良いのだ。
 ではソリティアでは何を重要視すればよいか。
 ソリティアの攻略への必須条件は、
 今必要なカードを見極める事だ。

 つまり、ゲーム続行のために、今どんなカードが必要なのかを見極めるのだ。すぐに思いつくのは、今表向きになっているカードの前後に続くカードが必要なのは言うまでもない。しかし、もっとそれ以外に良いい方策はないのだろうか?
 例えば、前述の5をヒントに考えてみよう。黒Kと赤Kのグループのどちらか少ない方の列に注視すればどうだろうか。例えば、黒Kグループのカードばかりが見えているなら、このあと欲しいカードとして赤Kグループのカードを狙うか、空き列を作って赤Kを前に出せるとよいだろう。
 
da6d1314.png
  右端列の赤8を上へ移動せずに、

  カードの山から黒7を出すと、






3642befb.png
  後ろの赤Jを出せたので、
  
  他の列の移動もできた。





7.空き列作りが重要とは限らない。
基礎編3で書いた通り、空き列にKを出せるというルールはスパイダソリティア攻略ではかなり重要だった。しかしソリティアでは躍起になってKを移動させる必要ない。
 例えば、Kを出そうとして、積極的に空き列を作ろうとした場合はどうなるだろうか? そのためには、めくれたカードをどこかの列にまとめなければならない。いらないカードをまとめてしまうと、その後に移動できるカードの数は実は減ってしまう。スパイダーソリティアでも同じことだが、ソリティアの場合はもともとカードの数も列の数も少ないため、余計にゲームが行き詰りやすいのだ。
 つまり、
 空き列を作るのもKを出すのも、慌てて行ったところで、
 後々行き詰まりになりやすいのがソリティアの特徴だ。

 移動できて、どこかの列にまとめる事ができればできるほど、次に移動できるカードは減ってしまうというジレンマ。それがこのゲームの難しい所だろう。これと同様に、ソリティアではいろんな場面が一長一短の意味を持つ。このゲームを繰り返すうちに、多くの方がそれに気づく事だろう。それを回避するために、ゲームの流れの中で今、どんなカードを取捨選択するかが大きなカギを握るのだ。



00e45a82.png  右から3列目の赤9を動かすよりも、

  左上のカードの山から、

  赤9を出すと、

  後ろの、黒10も出せる。
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ソリティア(3枚配り)完全攻略法【中級編2】 TOP ソリティア完全攻略法【基礎編】
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