＜ スポーツ ＞ × ＜精神疾患＞ の再考察 2011年08月09日 (Tue) 研究課題 探Q事務所 > 仮説 【疾病・健康】 > ＜ スポーツ ＞ × ＜精神疾患＞ の再考察

精神疾患がスポーツによって改善するという事が既に報告されている。

それには、スポーツによるエネルギー消費や全身運動というものが、

精神にも影響するというメカニズムが予想される。

しかし、本当の効果原因はもっと違うのではないか。



それはつまり、

スポーツによって、体内の老廃物の排泄経路が増えることが、

精神疾患の病状改善につながると、仮説する。



スポーツする事によって、汗が大量に出される時、

体内の塩分などが通常よりも格段に外に出される。
（それによって熱中症が発症したりするわけだが。）

もし、精神疾患患者も、

体内成分のバランスが実はほんの微妙ながら崩れていたとしたら。

スポーツによる大量発汗によって、

バランスが元の状態へ近づき、好都合かもしれない。

バランスが少しでも好転すれば、より弾みがついて、

全身の体調がより整えられることになる。

それにより、精神疾患などの起因が判然としない病も、

好転が見られる可能性がある。