汗 × ＜ 腎臓病 ＞ 2011年07月21日 (Thu) 研究課題 探Q事務所 > 仮説 【疾病・健康】 > 汗 × ＜ 腎臓病 ＞

腎臓を守るには、汗をかくべし。

 

腎臓は加齢とともに機能が低下していく。

これはどうも避けられないものらしい。

腎臓の機能低下により、体内の老廃物の代謝ができにくくなる。

 

そこで、汗をかく事が重要ではないだろうか。

ただし、大量の汗に限るのだが。

 

大量の汗をかいた時、体内の塩分などが大量に体外に出される。

それが熱中症の原因というのは有名な話だ。

しかし、もともと体内が塩分過剰だったなら、

ちょうど塩分濃度を減らし、腎臓の負担を減らしたことになる。

つまり、汗が腎臓を助けるという仮説ができる。

 

注意すべき点は、大量の汗であること。

大量の汗をかいている時のみ、塩分の体外排出が期待できる。

少量の汗では塩分の排出は体の自助作用により防御されるそうだ。

 

年中、汗っかきの君、それは健康のバロメータ。

汗を故意に止めようとする必要はない。