＜ 美味しい料理 ＞ × 黄金比率？ 2016年02月15日 (Mon) 研究課題 探Q事務所 > 仮説 【その他】 > ＜ 美味しい料理 ＞ × 黄金比率？

世の中には、いろんな料理を作る様々なレシピがある。
しかし、それぞれの料理には、調味料の比率が大筋決まっている。
そこで、仮説を立てる。

美味しい料理には、ある法則があるのではないか？


たとえば、その一つのヒントは、

水分補給に有効とされる、スポーツドリンク。
その作り方の中でコツがある。
糖分と塩分の比率が決まっていて、
それを守れば、体内への水分の吸収率が非常に良くなるという。

その比率は、実は料理にも散見されるのではないかと思う。
いろいろな料理の中で、同じ調味料を使いながら、
調味料の量の違いによって、でき上がりが左右されることがある。
美味しい場合とそうでない場合があるのだが、
それは、簡単に言えば、塩味が強すぎたり、甘すぎたり。
つまり、塩分と糖分の比率の違いが、
美味しいか、不味いかの違いといえる。

逆に、美味しいと感じるのは、
ちょうど、体が欲する「糖分と塩分の比率」なのではないか。
それがまさにスポーツドリンクの糖分と塩分の比率なのではないか。


この考察をもう一歩推し進めて言えば。
この考え方が正しいのであれば、
一般に、半信半疑で言われている、
「美味しいと思えるものは、その時、体が求めているもの」という、
その考えは、非常に正しいと立証できるのではないか。